記録

読むな

響けユーフォニアムの映画見て辛かった話

友人に勧められて響けユーフォニアムの映画を見ました。最後のやつです。12期は昔々、一応見たことがありました。ただ、誓いのフィナーレはみたことがありませんでした。なんせそれが公開された時には既に私は捻くれの音楽嫌いになっておりましたから。

で見たわけですが、感想としては「辛い」の一言。見てるうちに色々思い出しました。音楽がやりたくて吹奏楽部に入ったこと。初めて触れる生の音楽に心躍り、夢中になって練習したこと。至らない実力、付いてこない体、不甲斐ない有様。本気故の衝突、すれ違い。いつしか音を聞くのも嫌になったこと。連続して見るにはあまりに辛かったので、10分おきにあめんぼぷらすを挟みながら見ていました。人の心は(ry

はい、僕は音楽が嫌いです。というと違います。正確には、僕は人と音楽をやるのが嫌いです。もっと言えば、共に演奏する人、演奏を聞いてくれる人、その他自身を除く何らかの人物、それらが自分の視界に入ってくる状態で音楽をやるのが嫌いです。私は音楽は独りでやるのが理想だと思っています。なんでこんなになっちゃったんだろう。

こんな捻くれたのに未だにさくらのうたとか、シンフォニアノビリッシマとか聞いてしまいます。外を歩く時は常にイヤホンをしています。そうでないと落ち着かなくて気分がわるいから。恐らく病気か、或いは呪いの類か、とにかく何かに侵されてるんでしょうね。

音楽なんて知るんじゃなかったよ。